【フジツボ】

あわびの殻ってゴツゴツ、でこぼこしていますが、実はアワビの殻ではなく、アワビの殻に付着した生き物やなにかで、アワビの殻は、普通の貝殻と同じ、いや、もっとキレイな色、形をしているんです。
取立てのアワビの殻からは想像もできないような美しい淡いきれいな色をしています。

フジツボ、 カサネカンザシ、シマメノウフネガイ

アワビにボツボツが付いているのは、フジツボです。
小さな富士山みたいなのがいくつも付いてますよね。

この言葉でパッと気が付いたあなたは、賢いですね!
そうなんです。このフジツボって漢字で書くと、
「富士壷」

フジツボ目フジツボ亜目の甲殻類で、柄部がなくて殻で岩礁などに着生していますが、エビなどの甲殻類の仲間の生物なんです。

殻が石灰質でその中に、殻の中から6対の脚を出して水中の食物をとります。節は退化してしまっており、不分明なんだそうです。

あの小さい穴から、足を出して、海水中のプランクトンを食べて生きているそうです。
雌雄同体ですが、自家受精することはなく、近くのフジツボ同士が交尾するそうです。
交尾の仕方も、鞭状の長い雄性生殖器を近くの個体に挿入し、交尾するそうです。

このフジツボ、実は食べられるし、とてもおいしいんです。
珍料理ですが、独特の風味があって、これを食べたいといって遠くからやってくるhともいるほどおいしいんだそうです。
どんな味なのかというと、ウニ?カニ?エビ?にもちょっと似ているかなという感じもなくはないんですが、ものすご~く美味しいんだそうです。

時期は夏が柔らかくおいしいです。
ただ、どこのフジツボでもいいわけではなく、青森のほうに行くと、たまにメニューに載っているそうです。
ただ、金額が結構高級価格!

アワビについているフジツボは種類が違いますし、小さすぎるので食べられませんよ。
ただ、アワビの貝殻についているフジツボが足を出すところは見てみたいなって思いました。