【あわびの肝粥】

韓国ドラマ「チャングム誓い」が好きでずっと見続けていましたが、
その中で医女チャングムの処方で出されたのが、あわびの肝粥でした。
今でも韓国旅行に行くと人気の料理だそうです。食欲がないときにもこれは食べやすいです。
香ばしい味と香りですし、カルシウム、リンなどのミネラルや、ビタミン、タウリンが豊富で栄養食なので、
病気の方に食べさせてもいいですよ。

※ 鍋の底が厚いものを使うのが柔らかくて美味しいお粥が出来るコツです。

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1.
お米を洗い、30分ぐらい水につけてザルに上げておきます。
あわびをさばいて身を薄く削ぎ切りにして、内蔵は、裏ごししてドロッとさせます。
ボウルに置いておいたお米を入れて、液体の肝も入れて混ぜます。

2.
鍋にごま油を入れ、肝と混ぜた米を炒めます。米粒が白っぽくモタッとしてきたら、
米の7倍の水を加えて、蓋をして、中火にします。
沸騰したら、弱火にして40分煮ます。
3.
あわびの身を加えて、さっと火を通したら止めます。

4.
器によそって、塩、しょうゆを適量添えて出します。
頂く時に、お好みで加えていただきましょう。

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つぶやき

韓国の方の話では、この鮑の肝粥にはイカの塩辛があうそうです。
IKKOさんがお薦めしていました美容食でもあるみたいです。
韓国でも高級料理で、肝が入っているものは、特に信施印なあわびでしか出来ないので、
値段の跳ね上がるみたいですね。
肝が入ったお粥は色が黄色くなっていますから、韓国で食べた時は、肝粥か、肝なしの粥か分かって食べた方が、満足度が違いますね。